八尾の家
2015.06.30
CONCEPT 敷地の南側に公園がある住宅。 この眺望を活かすため、素直にLDKを南側に配置しました。その際、外と内との視線の干渉を段差により解消し、ご主人こだわりの約28畳のLDKからは視線の抜けた開放的な空間が広がります。2階には各居室と水周りを配置しました。奥様こだわりの広い洗面所と屋根付のバルコニーは重宝されることでしょう。また、こだわりの照明が見せる夜の表情も魅力のひとつです。 |
DATA 敷地面積:133.73㎡(40.45坪) |
木津川の家
2015.06.30
CONCEPT 新興住宅街の角地にあたる当該敷地。周辺は建築協定の関係で色彩の規制があるため、落ち着いた色の建物が多い街並みです。そのため、ボリューム感のある建物ながらも街に対してポイントで暖かみのある木製外壁とシンボルツリーを添えて、周辺環境にも配慮した外観としました。内部は、Iさまのご要望から大きなLDKを介して、水周り、居室、庭へとつながる計画とし、いつでも家族の気配を感じられる空間構成となっています。そして、南面の大開口と3階から見える豊かな景色は、忙しいご夫婦に安らぎを与えています。 |
DATA 敷地面積:273.94㎡(82.86坪) |
大正区の家
2015.06.30
CONCEPT 大阪市内に建つ、狭小地区3階建ての奥行きをもった遊び心のある住まいです。いわゆる“ うなぎの寝床”といわれる約20坪の細長い敷地に、光と風と広さを備えました。家族が一緒に過ごす2階のLDKにはスキップフロアを配置し、視線の抜けをつくったことで開放的な空間に。天井に設けたトップライトからは柔らかな光が3階の吹抜け、2階リビングのガラス床を透って1階の玄関まで降り注ぎます。玄関から空を見上げれば、2階と3階とのつながりを感じ、狭小地区とは思えない開放感が感じられます。 |
DATA 敷地面積:62.99㎡(19.05坪) |
堺の家2
2015.06.30
CONCEPT 約2年間の土地探しの中で見つけられた当該敷地。周辺は畑や住宅に囲われながらも、駅からほど近い等の充実した利便性を確保でき、道路を挟んで、河川があるなど広がりが持てる場所でした。その敷地に、奥様が打合せ中に理想の家とは「お父さんが作っていく家」と言われたお言葉からA様ご家族らしい、家族と共に成長できる住まいを計画しました。奥様の導線を意識してキッチンとパントリーを併設し、普段の導線は最小限に抑えました。また、2階は通常より天井高さを確保し、余白を残す事により、将来のライフスタイルの変化にあわせて暮らし方を変えられるよう工夫しています。この大きな余白(気積)が操作の役目を果たし、面積以上の広がりを感じます。 |
DATA 敷地面積:118.27㎡(35.77坪) |